2012年5月14日月曜日

② 過度な相見積は、何故お客様の損になるのでしょう 




( 二本足のカーポートとレンガ張りのおしゃれスペース )


最近のお仕事報告です

以前 新築工事をさせていただいたお客様より

この度は、カーポートとお庭の依頼です

カーポートから玄関までのアプローチはウッドデッキを張っています




今日は 過度な相見積は、何故お客様の損になるのでしょう その② 


② 業者はプロなので損はしません を解説します

適切な相見積は良い方法だと思います
( 相見積をせざるを得ない理由と内容 その② )
( 2012年5月2日水曜日に詳しく書いてます 
( http://yokazaki.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html )


ですが、お客様は安すぎる見積の明細をご覧になり内容までは分からないと思いますし、

この工程が抜けているから安いなとか

色々あるわけですが、流石の設計事務所さんも実地をされてないので

細かな部分までは分かられないと思います

ましてや一式で金額を入れている場合( 結構多いと聞きます )

何故、安いのかは分からない筈です



例えば 基礎工事一式200万円

こんなふうに記載されては 説明もなにもあったものじゃありません

確かに専門用語がわからなくても

どんな施工で

どんな金物を使い

どんな仕様にするかは当然記載しますし

分からない用語については説明する義務があります



そして工事を請けて、図面のまま、まともに施工をしたら大きな赤字が出るのです

なので受注後急いで改めて建設会社内部で明細の実行見積書を作成し、

当然その時点で赤字だから、

黒字にするべく協力会社さんに無理な金額で請負ってもらうことになります

基礎屋さんに

本来なら200万円の施工なんだけど

無理言って170万円でお願い・・・・

こんな感じでしょうか・・・・・



それはもう、現場は戦場と化します・・・これ以上本当のことは

言えません・・・辛いのです

平成27年に起きた “ マンション傾斜 ” が、具体例です
この、“ マンション傾斜 ” は相見積ではありませんが、無理な金額
無理な工期が引き起こした不幸な事例です
( 過去ブログとして当初、2012年5月14日に書いたものに平成28年1月26日
追記しました
4年前に私が書きました心配事が社会問題になったと言うことです )



結論から申しますと、設計事務所さんのこだわりの図面で

尚且つ10%の設計監理料と工事代が余裕でお支払い出来る

お客様は、良いと思います


次回は、私が考える一番良い頼み方を解説いたします



続きのブログ

”設計と施工の任せ方” お勧めの頼み方 は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2012/05/blog-post_20.html



近々外壁の左官工事始まりました
新築現場→フロアー張り始まります




画像付きブログは今ご覧のブログとは別に、新しいホームページとブログが
ありますので、ご覧下さい



まだまだ書き込み中です( 未完成 )が少しずつ仕上げていきますので
こちらも、ご覧下さい


過去ブログ 

その② 相見積をせざるを得ない理由と内容 は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html )

やってきました床暖房の季節です は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6.html )

③ 第二回 快適リフォームフェア ご来場有難うございました は


参考になさってください

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