2012年7月21日土曜日

間仕切り壁と新たな階段 その⑤




( 階段の施工図を書きました )


皆さん、階段をかけるのに何故わざわざ図面をしかも、

施工図まで書かなければならないかと思われそうですね





倉敷のS様邸は平屋建てですが、小屋裏を広く設けています

階段を新たに取り付ける事は

新築工事の時にかける階段のようには簡単にはいかないのです





小屋裏には上がれますが、

既存の天井に頭がぶつかるとか

かけた階段の下側が、低すぎて通れないなど

不具合が有っては困ります

事前に寸法・収まり・使いやすさ・工期短縮の為 

階段の施工図を書くのです






このレべルになると、一般の大工さんでは無理なのです

無理と言ったら大工さんは怒るかも知れませんので

難しいと言っておきましょう





現実に、他の大工さんが逃げ出す様な難しい現場を

岡崎にご使命で任される工事がかなり多いです

( これを四文字熟語で、器用貧乏と書きます )






( レーザーレべ゜ルで、寸法のチェックをします )




ピンク色に光る線を当てて、一ミリ単位の寸法チェックをします

現場に、二回通い寸法のチェックをして施工図が完成できました



次回は、解体・撤去工事のレポートです





新築現場→外壁の左官工事下塗り完了
しっかり乾燥養生中です(ひび割れ防止に最適なのです)


内装工事進んで、階段を取付け中
設備・木製建具も決まりました



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