2014年1月16日木曜日

耐震補強工事 施工レポート 最終編


岡山市内のM様邸 耐震補強工事は補助金をもらって工事をしました

耐震補強工事金額の半分か、岡山市では80万円 倉敷市では72万円までの

補助金を助成してもらえます

そのためには我社が設計事務所さんと合同で現場の耐震調査に始まり

耐震補強計画を提出し、” 最寄りの市 ” からOKもらってから工事にかかることになります

そのための書類作りが大変な訳ですが、” 住まいの耐震補強 ” は

命と財産を守るものなので
お施主様にとりましても、大切なことだと思います


耐震補強工事に対する補助金は、国 県 市 の3者から出ます

M様邸の耐震強度は調査時 0.57で倒壊する可能性が高いと診断されました



( 一番低い数値が、総合判定の数値になります )


 
そこで 耐震計画をしまして市へ補助金申請をして工事にかかる訳です




( 一応倒壊しない 強度で補助金をもらいました )


 
耐震補強工事の補助金を助成する側の考え方は、1以上の強度が出て

一応倒壊しない レベルを考えています

つまり 1.5を超える耐震補強の計画は補助金が出ない仕組みなのです

市側も、公平と言う観点から至極当然の考えだと私は思います


しかしながら、施主様的にはこの 一応 の言葉はすっきりしなしと思うのです

例えば 

一応給料もらえるよ~の会社に子供さんを就職させる親はいないですよね

M様からも 『 岡崎さんこの ” 一応 ” は無くせないのですか? 』 と

ご質問があり、市にお聞きしたところ

『 それ以上の補強のためお施主様がお金を出されることについては 

市から特に申し上げることはありません 』 

これも至極当然の、お答えですので改めて計画を練り直し




( 総合評点 1.57の 倒壊しない まで耐震強度を上げました 


これでお客様、安心ですね (^O^)

M様~ 工事中 お疲れ様でした 有難うございます



寒さ厳しい時期です 皆さん風邪をひかれませんように 

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